資格・検定試験を受けてモチベーションアップ!

子供 資格試験

子供の英語力を伸ばすのに役立つ方法として、資格試験・検定試験を受けることが効果的です。

 

資格、検定試験を受けるメリットとして次の3つが挙げられます。

 

目標を持って勉強できる

 

受験時点の英語力が把握できる

 

計画して試験勉強を行う力が付く

 

まず、漫然と勉強するだけではなく、何かの目標を持って勉強することになるのでモチベーションが上昇して、効率よく勉強できるようになります。

 

そして、試験を受けると、その時の自分の英語力をある程度見極めることができ、リーディング、リスニング、スピーキングどれが得意で、どれが苦手かなどがわかり、今後の学習方針を決めるのに役立ちます。

 

また、英語の試験を子供の頃から受けておくと、試験勉強に対する経験になり、例えば中学生になったときに定期試験の勉強の段取りに苦労することが少なくなるなどのメリットがあります。試験日から逆算して計画的に勉強する力が付くことも英語力アップ以外の利点です。

 

子供におすすめの英語検定「英検Jr.」

子供おすすめ 英検Jr

「英検Jr.」は以前は「児童英検」と呼ばれていた検定で、普通の英検と同様に、日本英語検定協会が行っている検定です。

 

何の英語検定を受けたら良いかわからないときは英検Jr.から始めることをおすすめします。

 

英検Jr.のポイント

英検Jr ポイント

リスニングメイン

英検Jr.の試験は、英語を聴いて問題に答えるリスニングの問題がほとんどです。

 

ゲーム形式で回答の仕方も簡単なので、まだ文字の書けない小さな子供でも受検できます。

 

合格・不合格がない

英検Jr.は普通の英検と違って、合格や不合格といった合否がない検定です。

 

検定の結果は「正答率」という成績で表され、受検時の英語力を客観的に把握することができます。

 

いつでも受験できるオンライン版

普通の英検のように、会場でペーパーテスト形式で受検することもできますが(年3回実施)、英検Jr.のサイトからオンライン版の受検も可能です。

 

英検Jr.オンライン版は受検したいときにいつでも受けることが出来るため、自主的に日程を決めることができます。

 

英検Jr.受検料

英検Jr.はレベル別にBRONZE、SILVER、GOLDの3つに別れており、

 

オンライン版の受検料は、BRONZEは2,300円〜、SILVERは2,500円、GOLDは2,700円〜です。

 

英検Jr.はこちら

 

その他の子供向け英語資格・検定試験

英検Jr.以外にも子供向けの英語資格試験、検定試験はいくつかあります。

 

いずれも大人が受けるような試験や検定の子供版のようなものです。

 

国連英検ジュニアテスト

国連英検ジュニアテスト

国連英検ジュニアテストは国連英検の子供版です。

 

国連英検はコミュニケーション能力を重視した試験で、子供版のジュニアテストもそのような傾向があります。

 

大人向けの国連英検は、国連の活動に沿って、世界平和、地球環境、世界政治、世界経済、人権、食品、医療等の世界情勢・国際時事問題などが出題のトピックになりますが、国連英検ジュニアテストは子供に身近な話題が試験に出題されます。

 

レベル別にEコースからAコースの5つの試験に分かれ、主にリスニング問題、上級のコースで一部リーディング問題の形式で行われます。

 

国連英検ジュニアテストの受検料は2,700円です。年2回の団体受検が基本ですが、個人での申込みも可能です。

 

TOEIC Bridge Test

TOEIC Bridge Test

TOEIC Bridge TestはTOEICの子供版で、初・中級者レベルのリスニング(聞く)、リーディング(読む)という2つの英語力を測定する試験です。

 

TOEIC(L&R)と比べ問題数や試験時間が半分になっているのと同時に、出題の内容もTOEICでよく出題されるビジネスのトピックが扱われず、身近な話題が中心になります。

 

TOEIC Bridge Testの受検料は4,320円です。試験は年4回行われています。

 

TOEFL Primary

TOEFL Primary

TOEFL Primaryは世界各国の大学で成績の基準として使われるTOEFLを小中学生向けにしたものです。

 

試験の形式はリーディング、リスニング問題に加え、スピーキング(団体試験のみ)も行われます。

 

TOEFL Primaryの受検料は3,880円です。試験は年2回行われています。

 

大人向けの英語試験を受ける子供も

子供英検

小さい頃から英語を学習してきた子供の場合、上記の子供向け試験では物足りないという場合もあります。

 

英語力にかなり自信のある子は大人も受検する「英検」や「TOEIC」、「TOEFL」に挑戦すると良いでしょう。

 

早いうちから大人向けの資格・検定を受検しておくことで、さらにレベルの高い英語力を身につけることも可能です。

 

ただし、英検などは合格・不合格がはっきり結果として表れ、子供がショックをうける場合があります。また、「TOEIC」、「TOEFL」などでも、レベルに合わない試験を受けると自信を失ってしまうこともあります。

 

英語学習に対するやる気、モチベーションを逆に下げてしまわないように、英語力に合った検定や試験を検討するようにしましょう。

 

 

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