子供の英語学習は10歳頃までが勝負！
日本人が英語を苦手とする理由は色々ありますが、大きな原因は「日本語と英語の音の違い」にあります。
・日本語は周波数の低い音
・英語は周波数の高い音
日本語と比べ、英語は周波数が高いため、その高さに慣れていない日本人は英語の聞き取りや発音が不得手になってしまいます。
子供の頃の英語学習は成長してから大きな財産に
ところが、小さな頃から英語の音声に触れていた人は、この音の違いを聞き分けることが出来るようになっており、英語の聞き取り、そして発音（喋ること）がスムーズになります。
小さな子供であれば、高い周波数の音声を聴く能力が衰えておらず、正しい英語の音声を身に付けることができるのです。
子供が成長する過程でも、幼い頃に身に付けた能力で英語を正しく聞き取れるようになっていると、英語に触れてこなかった人と比べて英語のインプットがかなり多くなります。
そして当然、それと比例して、自分が喋る（アウトプット）にも英語の語彙が大幅に増えていくという現象が起きます。
①英語を聞き取ることが出来る→②英語を話すことが出来る→③英語の読み書きが出来る
英語上達の順番としては、リスニング（聴く）、スピーキング（話す）、リーディング（読む）・ライティング（書く）の順に上達していくのが自然かつ最も効率が良く、「英語の聞き取り」が最も重要になります。
そもそも聞き取ることができなければ、正しい英語を話すことはできませんし、読み書きも不自由になります。
英語学習の根本はリスニング「聞き取ること」にあるといえます。
10歳前後までが英語上達のチャンス
それでは、何歳までに英語の音声を身につければよいのでしょうか。
最近の研究では、0歳～10歳頃までの時期が英語上達の臨界期と言われています。
臨界期とは、「脳の神経回路網の可塑性が一過的に高まる限られた時期」という意味です。
わかりやすく言うと、「英語が脳に定着する能力が一時的に高くなっている時期」ということです。
英語学習は臨界期までに！
この英語の臨界期、つまり英語の能力を効率的に身に付けられる年齢が、生まれてから大体10歳頃までの間に英語に多く触れることが非常に大事だということですね。
この時期までに英語を聴いたり、話すような環境にいれば、例えその後に英語を聴いたり話したりしないような状況がしばらく続いたとしても、英語を忘れないといいます。
英語学習は早ければ早いほうが効果的ですが、10歳頃までの「英語の臨界期」を逃すと、のちの英語学習が大変になってしまうということです。
ただし、10歳を少し過ぎたからと言って英語が脳に定着する能力が急になくなるというわけではありません。大人になるにつれ、学習効果は薄れていきますが、11歳、12歳頃の小学校高学年の頃までなら成長してからの学習と比べれば大幅に効果的ですので、11歳、12歳のお子さんをお持ちの親御さんも諦めずに学習環境を作ってあげましょう。
0歳から12歳までの子供におすすめの英語学習方法
子供向けの英語学習方法で活用できるのは、
「英語教室」、
「インターナショナルプリスクール・英語学童」、
「ホビングリッシュ（趣味（ホビー）+英語（イングリッシュ））」、
「オンライン英会話」
が挙げられます。
この内、「インターナショナルプリスクール・英語学童」や「ホビングリッシュ（趣味（ホビー）+英語（イングリッシュ）の意でスポーツや音楽、芸術などを英語で学ぶスクール）」については最近増えてきてはいますが、まだまだ数が少なく、東京や大阪などの大都市など一部の都市にしか教室がありません。
また、数が少ない分、費用が高くなってしまうというデメリットもあるためここでは紹介しません。
0歳から12歳までの子供の英語学習としておすすめなのが近所で見つけられる英語教室かオンライン英会話です。
全年齢におすすめの英語教室
やはり、低年齢から小学校高学年までの全年齢の子供におすすめなのが、町の英語教室です。
英語教育のノウハウがしっかり確立されている英語教室も増加しており、全国展開している教室も多いため、家の近所で質の高いレッスンを受けることが出来ます。
近所で手軽に本物の英語と実際に触れ合うことができますし、それと同時にコミュニケーションの訓練にもなることがポイントです。
子供の英語上達に英語教室が効果的な理由①実践的な英会話
質の良い英語教室では、独自の英語教育ノウハウがしっかりしており、実践的な英会話を身につけることが出来ます。
子供の英語上達に英語教室が効果的な理由②リアルな英語音声
リアルな英語の音声を子供の頃から継続的に聴くことで、英語のリズム、音程を耳に定着させることが出来ます。
子供の英語上達に英語教室が効果的な理由③コミュニケーションでモチベーションアップ
英語教室なら、先生だけでなく他の子供たちともコミュニケーションを取りながら英語を学習していくことになります。
お友達もでき、一緒に楽しく切磋琢磨して行くことで英語上達のモチベーションアップにもつながります。コミュニケーション能力も上がり一石二鳥ですね。
子供向け英語教室人気ランキング
ここで、子供向け英語教室人気ランキングをご紹介します。
日本各地に様々な子供向け英語教室がありますが（下記参照）、その中で費用（月謝）、授業の内容、講師の質などを鑑みて、口コミ、評判など総合して判断しランキング形式にしています。
大手英語教室（子供向け）一覧
Benesseこども英語教室、coco塾ジュニア、ECC外語学院、ECCキッズイングリッシュワールド、KUMONの英語、NOVAバイリンガルKIDS、MLS（モデルランゲージスタジオ）、mpiイングリッシュスクール、アミティー、アルクKiddyCAT英語教室、イーオンキッズ、イーコラボ、こども英会話のミネルヴァ、シェーン英会話、シェーン子ども英語、セイハ英語学院、東進こども英語塾、ヒューマンアカデミーランゲージスクール、ペッピーキッズクラブ、ベルリッツ・キッズ、ラボ・パーティ、ヤマハ英語教室
子供向け英語教室人気ランキング第1位は「ペッピーキッズクラブ」です。
ペッピーキッズクラブは日本人講師、外国人講師の両方がレッスンを行うことが特徴です。
ペッピーキッズクラブは質の高いレッスンを行うことで評判になっています。オリジナル教材を使い、それぞれの年齢やレベルに合ったレッスンで英語の上達をサポートしてくれます。
対象年齢も1歳からと早いうちからの英語学習にも対応しています。レッスン参観やイベントごとも充実しており、楽しく英会話を習得できると人気です。。
日本で唯一、ソルマーク式PRC-Methodという発音方法を指導しており、正しい英語の発音方法を身につけることも出来ます。
対象年齢 |
1歳～高校生 |
|---|---|
レッスン料金 |
1歳・2歳親子コース（週1回）月3,074円～、2歳・3歳コース/4歳?6歳コース/小学生コース（週1回）月7,560円～、中学生コース/高校生コース（週1回）月9,893円～ |
入会金 |
10,800円 |
無料体験レッスン |
あり |
▼ペッピーキッズクラブ公式サイト▼
子供向けの英語教室人気ランキング第2位は「シェーン子ども英語」です。
シェーン子ども英語は子供の英語教育のスペシャリストが揃っていることが特徴で、しっかり英語力上達をさせてくれるとう評判から人気を博しています。
講師はネイティブ講師ですが、困ったことがあれば日本人のスクールカウンセラーもいるため安心です。
ネイティブ講師はTEYL(Teaching English to Young Leaners and Adults)という英語指導コースを修了した講師のみとなっており、リスニング、スピーキングから読み書きまで、質の高いレッスンが受けられます。
対象年齢 |
2歳～高校生 |
|---|---|
レッスン料金 |
週1回で月10,260円～ |
入会金 |
16,200円（web申込割引あり） |
無料体験レッスン |
あり |
▼シェーン英会話公式サイト▼
子供向け英語教室人気ランキングの第3位は「ヒューマンアカデミーランゲージスクール」です。
ヒューマンアカデミーランゲージスクールは普通の英語教室とちょっと違った特徴があります。
まず第一に、マンツーマンレッスンなこと。
日本人講師とマンツーマンで英語の文法や単語、読み書きなどのレッスンを受けます。
外国人講師とは、教室にあるPCでオンライン英会話を行います。その際は日本人講師もフォローしてくれるので安心です。
つまり、英語教室とオンライン英会話の2つが合わさった教室ということができます。
費用の点でいうと月額10,000円と英会話教室の中でも最安値水準です。
対象年齢 |
概ね小学生～中学生 |
|---|---|
レッスン料金 |
週1回で月10,000円～ |
入会金 |
10,000円 |
無料体験レッスン |
あり（資料請求で無料体験チケットプレゼント） |
▼ヒューマンアカデミーランゲージスクール公式サイト▼
以下のページでおすすめの子ども向けオンライン英会話も紹介しています。
▼おすすめのオンライン英会話はこちら▼
