10歳〜12歳(小学校高学年)の英語学習
英会話をはじめ、何かを習得する能力は、小学校高学年の10歳〜12歳くらいになると急速に上がっていきます。
小さなころから英語を学んでいた子供なら、さらに英語力をアップさせることが出来る時期ですし、これから学び始める子供でも、やる気次第では大人よりも断然速いスピードで英語が上達していきます。
読み書き、リスニングやスピーキングの能力も伸びやすい時期といえます。
読むこと、話すことを重視しよう
小学校高学年の10歳〜12歳頃は、「英語の本をしっかり読む」ことでボキャブラリーを増やし、それをアウトプットするための「英語を話す機会」を持たせてあげることが重要です。
10歳〜12歳くらいになると少し難しい本を読むことも出来るようになってきます。多くの英語の文章を読むことで、ボキャブラリーがどんどん増えるため英語力がアップしていきます。
ただし、本人に合ったレベルの英文で、モチベーションが下がらないように興味のある内容の本を選ぶようにしましょう。
ときには子供に本を音読してもらい、それを親が聞いてあげる時間を作るのもアウトプットに有効です。
小学校高学年(10歳〜12歳頃)になったらオンライン英会話も
小学校高学年(10歳〜12歳頃)では、オンライン英会話での学習も効果的に行うことができるので選択肢に入れましょう。
今は、パソコンやタブレットなどでスカイプを使った子供向けのオンライン英会話も充実しています。
オンライン英会話は英語教室に通うよりかなり費用を抑えて学習できるのがありがたいところです。
さらに、自宅でいつでもレッスンが受けられるため、他の習い事をしている小学生でも空いている時間を見付けて本格的な英会話ができます。
小学校高学年(10歳〜12歳頃)になると、自分から英語を話すことで英語力が飛躍的に伸びます。
英語を読んだり聞いたりするだけでなく、自主的に発してアウトプットすることにより、学んだ英語がしっかり身に付いていきます。
年齢制限がなく、何歳からでも受講できるオンライン英会話もありますが、0歳から小学校入学前頃までの子供が使うのは実際には難しいといいます。
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もっと節約するなら英語学習アプリやゲームも
子供向けオンライン英会話は英語教室よりも格安にレッスンを受けることができますが、さらに節約するなら、英語学習用のアプリやポータブルゲーム機(ニンテンドーDSなど)の英語学習ソフトを使用することも良いでしょう。
アプリもゲームソフトも、ゲームを通じて英語を学ぶ事ができるようになっており、他の英語教材などではモチベーションが続かない場合にも重宝します。
ただし、実際に英語ネイティブと会話できるオンライン英会話と比べると、英会話上達のパフォーマンスは下がります。