幼稚園に入って人間関係が広がる4歳〜6歳
4歳〜6歳になると、幼稚園に入るなど、これまでより多くの人と触れ合う機会が増える時期になります。
幼稚園の友達や先生など、多くの新しい人間関係が生まれる大切な時期です。
この時期に良いコミュニケーション方法を学ぶことが大事になります。
英語学習においても、4歳〜6歳の子供にとってコミュニケーションを学ぶのに非常に役に立ちます。
英語教室やプリスクールで英会話を学べる年齢
0歳〜3歳までの英語学習は、主に家庭でお母さんやお父さんと一緒に行う学習が主になります。
しかし、4歳〜6歳になると、自分で簡単な英語の絵本を読むことができたり、ボキャブラリーが増えたりと、出来ることも増えていきます。
そこで、英語教室やプリスクール(英語で過ごす幼稚園や保育園)に通う子供たちも増えてきます。
英語教室やプリスクールで初歩の英語を身につけることが後々の英会話上達の近道です。
社会性を身につける英語学習
4歳〜6歳くらいになると急激に関わる人が増えていきますので、そこで人間関係に慣れるか慣れないかは大きな違いを生みます。
引っ込み思案な性格にならないためにも、多くの人と関わりを持たせ、苦手意識をなくすことが大切です。
この時期に、幼稚園以外に英語教室などで学ぶことは積極性のある人格形成にも役に立ちます。
4歳〜6歳の子供の英語教室の選び方
先生が喋っているのを聴くだけの教室はNGです。
お子さんが自主的に発言できる英語教室を選びましょう。
先生とお子さんだけでなく、他の子供達ともコミュニケーションをとる機会が多い教室を選びましょう。
コミュニケーションの訓練になります。
日本語を使わず、英語だけで学べる教室なら、より上達が早くなります。
完全にでなくても、できるだけ日本語を使う機会の少ない教室がベターです。
子供たちが英語力でクラス分けされる英語教室であれば理想的です。
同じようなレベルの子供たちで一緒に学ぶので気後れすることなく安心です。
プリスクールを選ぶなら?
最近は、普通の幼稚園や保育園ではなく、プリスクールに通う子供たちも増加しています。
プリスクールは、小学校に入る前に通う幼児教育の施設ですが、使用する言語はたいてい全て英語です。
プリスクール内では英語を常に使用するという環境になるため、英会話の能力が上がることは多いです。
ただし、日本語の能力が落ちてしまうこともあるので、帰ってきてからは家庭で日本語をしっかり使わせることが必要になります。
費用がかかるのが難点
プリスクールは英語の上達には非常に役立ちますが、費用が普通の幼稚園や保育園と比べてかなり高額になることが普通です。
週5日プリスクールに通うと、年間100万前後の費用がかかることが平均です。
プリスクールの多くは、認可されていない保育園です。
スタッフの質や カリキュラムなどをしっかり確認して選ぶことが前提になります。
4歳〜6歳の大切な時期には正しい幼児教育を受けさせる必要があります。